まだ入院中に、授乳がうまく行かなくて四苦八苦していたとき、ベテラン助産師さんに言われたこと。
「見て見て。この子はまだ舌が奥にあるでしょう? 舌が前に出てきて、舌の上におっぱいを乗っからないと、飲めるようにならないのよー」 おぉ〜!!!!!!!!!! 何ということでしょう。 歌のお稽古で、全く同じことを先生から習っているのです。 舌が柔らかく前に出るようになること、声が舌の上に乗るようになることが 歌ったり話したりするためにとても重要なのでした。 以来、病院の授乳室で 我が子に向かって舌を出しながら:-p 「ハイ、大きなお口開けて〜」 「ハイ、アッカンベー:-p、舌を前に出して〜」 と繰り返す、ヘンな母親でした。こんなママっていないよね…笑 するとあっという間に、言葉が分からないはずの赤ちゃんが私の口の動きを真似するようになったのですが。 つまり。 赤ちゃんが生きるため、栄養をとるためには、舌の機能を十分に働かせなければならないということ。 赤ちゃんの泣き声が話し声や歌声になるためには、舌の機能を自分でコントロールできるようになることが必要だということ。 この2つが表裏一体となって分かちがたく結びついている、ということが 私にとってはとても大きな発見でした。 単に赤ちゃんの身体を大きくするためだけではなく、 ひととお話がちゃんとでき、コミュニケーションがとれる、アイデンティティーが確立された子になるためにも 一回一回の授乳(哺乳瓶での授乳も含めて)をおろそかにしない、確実に行うことが大切なのではないかと…。 発声練習も丁寧にちゃんとやらないと意味がないですからね。 それと同じだなぁ、と思いました。 さて、そろそろ泣き始めたので授乳時間のようです。 すごく正確な腹時計〜。 #
by veronique7
| 2010-12-01 18:09
| 日記
妊娠中と出産のときに感じたことを忘れないように書き留めておきます。
自分のためのメモ。 体力もあり、上の子たちや仕事のことで気も張っていたのでしょう、 大過なく、比較的楽な妊娠期間だったと思います。 妊娠中に唯一しんどいなぁと思ったのは、 妊娠後期に入ってからの地下鉄の階段でした。 エスカレーターのない階段の駅、結構あるものです。 動悸がするのでゆっくりゆっくり、休み休み上っていたら、突き飛ばされそうになって…。 これはお年寄りや足腰の弱い方、心臓の悪い方は大変だなぁ、と同じ立場になってみて始めて痛感しました。これからは積極的に手を差しのべようと。 電車の席については。 私は時差通勤していたのであまり辛いこともなく、ほとんど毎日どこかで席を譲っていただけました。 感謝。 譲ってくださる方が皆、シャイな笑顔をされるので可愛かった…。 陣痛について。 痛いと思っていると耐え難い痛みでしたが、 「赤ちゃんがんばって〜」と気持ちを集中させると、不思議に痛みがやわらぎました。 それと同時に、下がっていた赤ちゃんの心拍数が元に戻り、元気になっていったのが驚き。 結局へその緒がからまって赤ちゃんの頭が高いままだったので、自然分娩はあきらめて帝王切開になりましたけど、 あの陣痛の波はとても不思議な体験でした。 赤ちゃんの産声第一声の甘やかで軽やかだったこと。 (その後一度も同じトーンの声を聴いていない…一回きりなのかな?) 産後の母体の回復の仕組み。 人間の身体ってよくできてる〜!!すごーい。 などなど、お産をめぐる体験のひとつひとつが貴重な経験になりました。 #
by veronique7
| 2010-11-27 23:09
| 日記
緊急帝王切開になって焦りましたが(まるでERだった…)、昨日のお昼に無事、赤ちゃんが誕生しました。
今のところ、母子ともに健康です。 とりいそぎご報告を。 皆様、ご心配どうもありがとうございましたm(__)m #
by veronique7
| 2010-11-10 17:31
| 日記
ほんとは産後の運動のため、と思って買ったのですが…
お医者さんや助産師さんに 「いっぱい動いて」 と言われたので 今でもできそうな初級編から、もう始めてしまいました。 簡単な動作ながら、草刈女史のようにしなやかで美しい動きになるには、 けっこう時間がかかりそう。 何より、クラシックのピアノ伴奏で身体を動かせるのが嬉しく、 ちょっとキビシめ (??) の草刈さんの 「ハイ」 というかけ声もやる気が出ます。 私的にはハマりそうです♪ #
by veronique7
| 2010-11-01 14:02
| 日記
|
by veronique7
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